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むかーしむかし、前津江村に住むおじいちゃんと

おばあちゃんは、30年間、雨の日も風の日も雪の降る日も、毎日たくさんのシャクナゲ達をかわいがっていた

そうな。
するとある日突然、容姿の違う花が咲きよった。

これは、三国一の花嫁になるかもしれんと、名を

『卑弥呼』と名付けた。
その花は、なんと英国王立園芸協会国際登録第1号

なり、日本ツツジ石楠花協会から登録認定書を授与されたそうな。
二人は、シャクナゲの恩返しじゃと喜んだそうな。

卑弥呼

筑紫シャクナゲの珍しい八重咲きの変種で、花弁が14~20枚(通常は7枚)あり、裏には珍しい絞り(赤いライン)が見られる。葉は力強く、裏毛がびっしり付いている。

川津しゃくなげ園発祥 名花「卑弥呼」

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